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「旅」にまつわるアレコレを30代サラリーマンが綴ります。

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【四国遍路】第3レグ~計画編/土佐の国に向けて

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先日、四国遍路区切り打ち3回目となる旅に出ました。区切り打ちの難しいところは、旅の終わり(=次回の始まり)をどこに設定するかというところだと思うのですが、まずは今回の計画についてご紹介します。

 

 

 

計画を立てるにあたり

日程

今回休暇をとれたのは、第1レグ・第2レグと同じく、4月の4日間です。

4月というのは寒すぎも暑すぎもせず、歩きやすいことに加えて、GW前であればオフシーズンなので特典航空券の必要マイルが減額されるというメリットがあります。

スタート地点

昨年の第2レグは23番札所・薬王寺近くの日和佐駅で打ち止めにしました。


www.wanderer-blog.com

 つまり、今回は日和佐駅からスタートすることとなります。

薬王寺=最御崎寺間は難所

23番札所・薬王寺から、室戸岬にある次の24番札所・最御崎寺までは約75kmあり、全札所間でいうと2番目に離れています。

しかも、国道55号線を延々と歩き続けることになるので、かなりの難所と言われています。

しかも、このルートには宿が限られており、しっかり計画を立てておかないと路頭に迷うことになりそうです。

ガイド等では所要3日間とされていることが多いです。

ゴール地点はどこに

今回は、徳島県に向かい、高知県から帰ってくるという旅程となります。

次回の歩き始めを考えると、なるべく土佐龍馬空港へのアクセスが容易なところをゴール地点としたいところです。

高知県東部には第3セクター土佐くろしお鉄道のごめん・なはり線が遍路道沿いに走っており、そのどこかの駅で打ち止めとするのが現時点でしょう。

のいち駅まで行くと、土佐龍馬空港の最寄り駅となり、車で約10分の距離です。

 

今回立てた計画

「四国遍路ひとり歩き同行二人」を使用

まず、実際のスケジュールを作成するあたり、距離計算等の参考にしたのは歩き遍路御用達のこちらの地図帳です。

これまでの2回で道迷いを繰り返したので、さすがに購入しました。

Google mapでは山道は表示されないので、こちらでルートを確認しつつ、スケジュールを考えます。

しかし、山と高原地図を見慣れている身からするとちょっと見にくいです……。

条件をまとめてみる

次回のことを考えると、ごめん・なはり線の停車駅まで到達することはもちろん、できるだけのいち駅に近いところをゴールとしておきたいところです。

それを考えると、宿泊場所のことを考えても最御崎寺まで3日間かけるのではなく、極力2日間で到達し、残り2日で海岸沿いを北上していきたいです。

最初の3日間、まったくチェックポイントがないというのは精神的にしんどいという理由もあります。

2日間で最御崎寺に到達できるか?

ただ、そこで問題となるのが、果たして2日間で最御崎寺まで到達できるのかということです。

前述のとおり日和佐駅から最御崎寺までは75kmほどあります。

しかも、1日目は東京から徳島まで、更に日和佐駅までのアクセスが必要です。

前2回でも思いましたが、徳島阿波おどり空港から徳島駅までは結構な距離があり、バスだと30分ほどかかります。

そして、徳島駅から日和佐駅まではJRで約1時間30分ほどかかり、本数もあまり多くありません。

つまり、日和佐駅のスタートはどうやっても昼頃になってしまうのです。

そう考えると、2日間で最御崎寺までというのは、あまり現実的ではないように思えます……。

深夜バスという選択肢

この問題の解決策は、仕事後に東京から徳島まで深夜バスを利用することで1日目のスタートを早朝にするという方法です。

私はこれまでは特典航空券を利用しての訪徳でしたが、区切り打ちは行き帰りの交通費がかさむので、深夜バスを使用される方は結構多いようです。

しかも、調べてみたら徳島駅を経由して、更に南の阿南駅を終点とするバスがあるじゃないですか!

 

阿南駅から日和佐駅までは約40分です。

学生時代にスキーツアーのバスに乗ったくらいで本格的な深夜バス経験がなく、「水曜どうでしょう」のイメージがこびりついている私としては、深夜バスに対する不安はあるものの……

これしかない、という結論に至りました。

第3レグの計画

そんなこんなで、第3レグは下記のような計画となりました。

・0日目
一度帰宅後、深夜バスで徳島・阿南駅へ。

・1日目
阿南駅到着後、電車で日和佐駅まで移動し、スタート。

ひたすら南下し、高知県境をわずかに越えた甲浦で宿泊。

想定距離は約37km。

・2日目
引き続き国道55号線を海岸沿いに南下。

第24番・最御崎寺のへんろセンターで宿泊。

想定距離は約38km。

・3日目
かなり疲労が溜まっていることが予想されるので、ちょっと抑えめ。

第25番・津照寺第26番・金剛頂寺をまわり、比較的規模の大きそうな奈半利町周辺に宿泊。

想定距離は約27km。

・4日目
山上にある第27番・神峯寺を往復したあとは、安芸駅を目標にごめん・なはり線に沿って歩けるところまで歩いて電車に乗り、のいち駅から土佐龍馬空港に向かう。

そこから飛行機で帰京。

想定距離は約24km。

 

深夜バスに加えて、初日・2日目の歩行距離が40km近いことが不安ではありますが、こんな目論見で出発をしたのでした。