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目指せ「旅慣れ」!30代サラリーマンが旅についてあれこれ綴ります。

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【ソロハイク装備調達計画】シュラフ(ナンガ オーロラ450DX)購入!その経緯をご紹介します

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ソロハイク挑戦に向けて、ナンガ オーロラ450DXを購入しました。今回は購入に至った経緯をご紹介します。

 

 

私は今年の目標として「ソロハイク挑戦」を掲げ、装備を揃えるべく計画を立てました。

www.wanderer-blog.com

 

仕事がバタバタしている関係で活躍の機会はまだないものの……
装備の配備は少しずつ進んでいます。

今回は、まずシュラフについてご紹介させていただきます。

これまでは父からの借り物を使用しておりましたが、これを機に新調しました。

購入に至る経緯をその他の候補含め、ご紹介したいと思います。

それでは、どうぞ。

 

 

シュラフを購入するまで

購入の条件

シュラフ購入にあたり、その条件として考えたのは優先度が高い順に、

①汎用性の高さ

②価格

③重量

です。

 

私はどちらかというと暑がりで、夏山に行くときはいつもペラペラのシュラフを持って行っていました。

本来であればA.夏山用B.春秋山+高所用C.厳冬期用と、3種類のシュラフを保有することができればベストではありますが……

費用とか保管場所のことを考えると、まずは3シーズン対応モデルを購入して、暑い場合はファスナーを開けて寝る、寒い場合は着こんで寝るなどの対応することを決めました。

 

さて、①~③の条件をある程度満たすと考えられ、購入候補としたのは下記のシュラフです。

メーカー 商品名 フィルパワー 羽毛量 重量 収納サイズ 快適温度 限界温度 定価
ファイントラック ポリゴンネストイエロー ポリゴンネスト 695g φ17×30cm 7℃ 3℃ 37,584
イスカ エア 300SL 720 300g 590g φ14×24cm 不明 2℃ 27,000
イスカ エア 280X 800 280g 570g φ14×24cm 不明 2℃ 31,320
モンベル アルパインダウンハガー800 #3 800 不明 548g φ13×26cm 5℃ 0℃ 26,460
モンベル ダウンハガー800 #3 800 不明 575g φ14×28cm 3℃ -2℃ 29,700
ファイントラック ポリゴンネストオレンジ ポリゴンネスト 940g φ19.5×36cm 4℃ -2℃ 46,980
ナンガ オーロラライト 450DX 760 450g 865g φ14×30cm 0℃ -5℃ 42,120
モンベル ダウンハガー800 #2 800 不明 735g φ16×32cm 0℃ -6℃ 34,560
モンベル アルパインダウンハガー800 #2 800 不明 715g φ16×32cm 0℃ -6℃ 31,320
イスカ エア 450X 800 450g 840g φ16×32cm 不明 -6℃ 41,040
イスカ エア 500SL 720 500g 890g φ16×32cm 不明 -6℃ 35,640

※各メーカー公式HPより(2019年7月現在) 

 

メーカーごとに見ていきましょう。

 

モンベル

いつものモンベル。もちろんシュラフも作っていますが、非常に多くのモデルがあり、正直どれを選べばいいのかわかりにくいです。

モデル名の後ろについているのが、FP(フィルパワー)。数値が高いほど高性能なダウンです。

また、#の後ろの数字が小さければ小さいほど羽毛の量が多くなります。

その中で3シーズン用と思われるのが、こちらの2モデル。

 

ダウンハガー800 #3


 
アルパインダウンハガー800 #3

 

ダウンハガー800 #2


アルパインダウンハガー800 #2

 

ナンガ

ヒマラヤの名峰「ナンガ・パルバット」に由来した社名をもつ、有名なダウン製品メーカーです。 

冬が近づくと、セレクトショップでダウンジャケットを見かけたりしますね。

国内洗浄された羽毛のみ使用しており、シュラフには永久保証が付いています。

ダウンメーカーということもあってか、調べていても非常に評価が高いです。

候補はこちらのモデル。
 

オーロラライト 450DX

 

イスカ

こちらも国内のシュラフメーカー。

過去にイスカ製のシュラフは何度か使ったことがあり、個人的にはこの中で一番馴染みのあるメーカーであります。

ラインナップは豊富ですが、公式HPの案内がとても分かりやすいです。

寝袋の選び方 - ISUKA - イスカ 寝袋・シュラフの専門メーカー -

 

用途にあうと考えられるのは、下記4モデル。

エア 280X

 

エア 300SL

 

エア 450X

 

エア 500SL

 

ファイントラック

ドライレイヤーでお馴染みの国産アウトドアメーカーの雄。

ここまでご紹介したシュラフは全てダウン素材のものでした。ダウンシュラフは、軽くて温かいという利点がありますが、水に弱く、濡れると保温力が落ちるという欠点があります。

化繊シュラフは予算的には◎なのですが、かさばる上に重いので今回は候補に入れておりません。

しかし、このファイントラックのシュラフは、濡れに強くてコンパクトな「ポリゴンネスト」という独自素材を使用しています。

3月以降、ラインナップがリニューアルが行われており、対応温度帯によって異なる5色の展開です。

今回の候補は「イエロー」と「オレンジ」。

 

ポリゴンネスト イエロー

 

ポリゴンネスト オレンジ

 

各モデルを比較してみる
メーカー 商品名 フィルパワー 羽毛量 重量 収納サイズ 快適温度 限界温度 定価
ファイントラック ポリゴンネストイエロー ポリゴンネスト 695g φ17×30cm 7℃ 3℃ 37,584
イスカ エア 300SL 720 300g 590g φ14×24cm 不明 2℃ 27,000
イスカ エア 280X 800 280g 570g φ14×24cm 不明 2℃ 31,320
モンベル アルパインダウンハガー800 #3 800 不明 548g φ13×26cm 5℃ 0℃ 26,460
モンベル ダウンハガー800 #3 800 不明 575g φ14×28cm 3℃ -2℃ 29,700
ファイントラック ポリゴンネストオレンジ ポリゴンネスト 940g φ19.5×36cm 4℃ -2℃ 46,980
ナンガ オーロラライト 450DX 760 450g 865g φ14×30cm 0℃ -5℃ 42,120
モンベル ダウンハガー800 #2 800 不明 735g φ16×32cm 0℃ -6℃ 34,560
モンベル アルパインダウンハガー800 #2 800 不明 715g φ16×32cm 0℃ -6℃ 31,320
イスカ エア 450X 800 450g 840g φ16×32cm 不明 -6℃ 41,040
イスカ エア 500SL 720 500g 890g φ16×32cm 不明 -6℃ 35,640

※各メーカー公式HPより(2019年7月現在) 

 

本来は、全部のモデルに実際触って(ベスト中に入って)みて決めることができればいいのですが、なかなか各モデルを取り揃えている登山用品店がなかったため、こちらを比較しつつ、いくつか実物をチラ見して検討を進めました。

 

メーカーによって呼び方は異なるものの、シュラフには快適温度限界温度が設定されていることが多いです。

この表では、限界温度が高い順に並べ替えてみました。

注意しなければならないのは、暑がりの人も寒がりの人もいるのに、どうやって使用限界の温度を決めているのかということ。

メーカー独自に定めている場合もあれば、EUの統一規格を基にしている場合もあります。

そのため、温度に関しては参考程度にするとして、とりあえず羽毛量が多いものは温かいのはもちろん、FP(フィルパワー)が大きいものは羽毛の品質が高いため、少ない量でもより温かいといえるでしょう。

 

まず、ファイントラックのポリゴンネストは、新素材で水に強いという点は非常に魅力的ではあるものの、重量・収納サイズが(温度基準が異なるとはいえ)同レベルの商品と比べると劣るのと、何よりお値段がかなり張ります。

 

モンベルのシュラフは縫い目が斜めに入っており、収縮性があることが特徴です。このストレッチが好評のようなのですが、個人的な好みをいうとシュラフの中で身体があまり動かない方がいいかな。

あと、全く合理的ではない理由ですが、その他の装備でもコスパを考えるとどうしてもモンベル製品を選んでしまう場面が多すぎて……このままいくと、なんだかモンベルにスポンサードされているみたいになってしまう(笑)

ので、モンベルも候補から外すことにしました。

 

残ったのは、ナンガイスカという国内の有力ダウンメーカー。

そのなかで、イスカのエア300SLエア280Xは少し対応温度が高めで、春山や晩秋は寒いかもしれません。

その他3モデルは対応温度が高いだけに、値段もだいぶ上がってきます。特にナンガのオーロラライトはちょっと予算オーバー……。

 

結局……ナンガ オーロラ450DXを購入

ここで新たな選択肢として登場するのが、ナンガのオーロラ450DXです。

 

メーカーHPのラインナップには既に載っていないモデルなのですが、よく通販でお世話になっている山渓というアウトドアショップがナンガと共同企画したモデルが販売されています。

ナンガ社のオーロラテックス製品を製造する際、一番多く使うカラー(ブラック)&大量オーダー&単一カラーで作ることによる製造コストの大幅カットにより、高いレベルの防水透湿機能はそのままに大幅なプライスダウンを実現いたしました。
~販売ページより

これが、破格!

表にいれるとこんな感じになります。

メーカー 商品名 フィルパワー 羽毛量 重量 収納サイズ 快適温度 限界温度 定価
ファイントラック ポリゴンネストイエロー ポリゴンネスト 695g φ17×30cm 7℃ 3℃ 37,584
イスカ エア 300SL 720 300g 590g φ14×24cm 不明 2℃ 27,000
イスカ エア 280X 800 280g 570g φ14×24cm 不明 2℃ 31,320
モンベル アルパインダウンハガー800 #3 800 不明 548g φ13×26cm 5℃ 0℃ 26,460
モンベル ダウンハガー800 #3 800 不明 575g φ14×28cm 3℃ -2℃ 29,700
ファイントラック ポリゴンネストオレンジ ポリゴンネスト 940g φ19.5×36cm 4℃ -2℃ 46,980
ナンガ オーロラライト 450DX 760 450g 865g φ14×30cm 0℃ -5℃ 42,120
ナンガ オーロラ 450DX 760 450g 1000g φ17×29cm -11℃ -22℃ 28,200
モンベル ダウンハガー800 #2 800 不明 735g φ16×32cm 0℃ -6℃ 34,560
モンベル アルパインダウンハガー800 #2 800 不明 715g φ16×32cm 0℃ -6℃ 31,320
イスカ エア 450X 800 450g 840g φ16×32cm 不明 -6℃ 41,040
イスカ エア 500SL 720 500g 890g φ16×32cm 不明 -6℃ 35,640

※各メーカー公式HPより(2019年7月現在) 

 

販売ページでは快適温度が-11℃、限界温度が-22℃となっておりますが、スペックを考えるとこのくらいの位置ではないかなぁと思っています。

結論から申し上げますと、私はこのオーロラ 450DXを買うことに決めました。

何といっても一番の理由は価格。

まわりのモデルよりお安い上に、クーポンと楽天ポイントを使用することで結果的に15,000円ほどで購入することができました!

 

ただ、理由は値段だけではありません。

 

まずは、防水性。

イスカ、モンベルのダウンシュラフも、防水素材の生地を使用しているようではありますが、ナンガはオーロラテックスという透湿防水素材を使用しており、公式でも“シュラフカバー不要”と謳われています。

オーロラ 450DX は大きさ、重さに関していえば他モデルに引けをとっているものの、シュラフカバーを買わなくていい、持って行かなくていい、というのはとても大きな魅力です。

 

しかし、冒頭で述べたように私は暑がりなので、正直このシュラフはオーバースペックではないかと思っています。

つまり、夏山で使うには少し暑すぎるのではないかと……。

 

ただ、逆に考えれば、このくらいのスペックがあれば、冬山でもある程度使うことができそうな気がしています。

 

気の早い話ではありますが、2つ目のシュラフを購入することを考えると、

・1つ目で薄めの3シーズンモデルを購入して、2つ目で冬期用シュラフを購入する

 

より、

 

・1つ目で厚めの3シーズンモデルを購入して、2つ目で夏期用シュラフを購入する

 

ことを選択した方が、コスト的にも私の体質的にもいいのではないかと判断しました。

 

つらつら書きましたが、単純にナンガの商品を使ってみたかった、というのもあります(笑)

 

使ってみての感想は、また後日!